ずる賢さ
得たもの その二
あとはやっぱり、
【ずる賢さ】
海外で生活をしていると、日本で生活しているよりも余計な苦労が多いことに気づきます。
それはやっぱり、英語のせいです。
最初は頑張るんです、なんでも。
本だって、一単語ずつしっかり目を通すし、文章を書いたあとも文法を見てもらったりしました。
でも、限られた時間の中ですべて完璧にこなすのは不可能です。いや、可能なんでしょうけど、私にそこまでのパッションはありません。
こんなときに便利なのが、、、
Google翻訳!
もう大好き。手放せない。すごーーーーく時間短縮できます。
論文もいまやオンラインベース。コピペをざっくり翻訳してもらって、重要そうな部分だけ英語で読みます。英単語が出てこないときも、日本語で入力すれば、Google翻訳がこっそり教えてくれます、、、!もはやいちいち辞書を引いて使用法なんて確認しません。それっぽい単語を選んでいけば、それっぽい文章のできあがり!
ほんとうにクズだ!
でもいいんです、私は完璧な英語が使えるようになりたいわけではありません、言いたいことが伝われば十分なんです。
実際、文法ミスなどで減点されるのって、ほんのわずかですから!大したことありません。私にとっては。
それよりも、
こっちに来てもっと大切だなと感じたのは、内容の充実度です。
発言するときもですが、英語が上手とか下手とか気にしてる人、ほんと少ないと思います。真剣に伝えようとすれば、真剣に聞いてくれるし、なにより伝えたい!という思いがある人はちゃんと評価されます。ただし内容が伴っていれば。
なので私は、、、、、、
そういう優しい人たちの良心につけ込み、、、、、
英語できなくてもいっか!って甘えモードです。
むしろ自分から、「英語すらまともに喋れない奴だ」っていう印象を植え付けにいってます、、!もうプライドもなにもありません。
するとなぜだか、やっぱりみんな優しいから、喋ってる間も発言しないで待っていてくれるんです。
だから私も英語磨く努力をしなくなる、、、、。
ずる賢くなったもんです。
そんな自分が時々嫌になります、、、、、、。
といいつつこのままのポジションで留学終える気、満々です。