いろいろあったオーストラリア

オーストラリアへ渡り、1年半が経ちました。

得たものと失ったもの

オーストラリアに来て以来、(というより海外留学して以来)、

たくさんのことを勉強させてもらいましたが、

その分、失ったものもあります。

 

 

 まず、得たものとして、、、

 

 

【忍耐力】

 

オーストラリアは、やっぱり日本とは違って、いろんなことがゆっるーーーーーいんです。 

例えば、授業開始の1ヶ月前なのに、大学が入学証明書を発行していなくてビザの申請ができなかったり。

それについて、担当者にメールしてみても、返信がぱたっと途絶えたり。

こっちに来てからも、

予定されている履修コースの半分以上が開講されなかったり、それを私の責任にされて、結局、他の専攻からコースを選ぶはめになったり!!!

 

私は、日本から、多額のお金を借りて、開発学を、勉強しに来たのです。

なのに、なぜ、約束されていたコースを、開講しないのか。

 

怒り狂いそうでした。

責任感のかけらもないのです。彼らにとって、自分の担当外は関係のないことで、すべて私の責任にされてしまうのです。

 

 

もうひとつは、

これは完全に自分に十分な英語力がないからなのですが、、、、、。

 

大学院の授業は、

レクチャー(教授が学生に講義を行う)と

セミナー(講義とディスカッション、ワークショップなどごちゃごちゃ)

の組み合わせが多いんです。(私のメジャーでは。)

 

例えば、

とあるクラスはレクチャー1時間とセミナー1時間(L1/S1)の組み合わせだったり、はたまた、セミナー3時間(S3)だったりするのです。

 

S1はなんとかやり過ごせますが、、、、

S3は忍耐力を鍛えるのにはもってこいです。

 

予習で読まされた学術論文などについて、3時間ぶっ通しでディスカッションしたりするわけです、、、。

日本語で行ったとしても相当ハードですが、それを英語、私にとってバリバリの第二言語で行うわけです。

 

いくら大学院に入学できるレベルの語学力があるとはいえ、

そんなもんなんの役にも立ちやしません。

 

誰かが何か言ったことを理解して、自分で意見を持って、それをさあ、発言しようっていうころには、その話題は終わってます!!!

 

ここだーっ!てタイミングで発言しても、英語力がないせいで十分に理解してもらえなかったり、発言を流されたり、、、、、、。

 

ほんっっっとに、フラストレーションが溜まる溜まるの3時間なのです。

 

 

そんなこんなで、不用意にも忍耐力が身につきました、、、。

そんなこと言っておきながらも、

いま課題に飽きたのでここで発散しています、、、はぁ。

 

つぎへつづく。

 

海外生活ブログ 海外留学(オーストラリア・NZ)